気づいている人も多いですが、オプトレのステマ広告がとんでもない事になってます。
今日は、なぜこんな事態になってるのか、解説していこうと思う。
- オプトレのステマ広告がひどい理由を話します。
- オプトレが今だに勝てると言われてる理由を話します。
オプトレってそもそも国内バイナリーとして有名ですが、国内バイナリーは規制がゴミカスなので、もはやFXです。
バイナリーオプションならハイローオーストラリア一択の現在、なぜ未だオプトレを勧める業者がいるのか、という話をしていきましょう。
オプトレのステマ広告がひどい理由
「オプトレ」で検索すると、
- 勝率50%で勝てる!
- オプトレ驚異のメリット〜
みたいなステマゴリゴリの業者サイトがズラリですが、そんなのはあり得ません。
なぜここまでひどい事になってるのか?理由は下記のとおり。
- オプトレを誰も使わなくなった
- 国内バイナリーの需要がない
- 宣伝文句が大企業しかない
オプトレを誰も使わなくなった
理由は国の方針にありまして、
バイナリーオプション規制と呼ばれる、業界への規制が設けられたのが原因。
バイナリーオプション規制は、金融商品取引業等に関する府令(府令)及び金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針(指針)の改正を受けて、バイナリーオプション業者が加盟している「一般社団法人金融先物取引業協会」が定めた業界の規制のことです。
バイナリーオプション自体、上か下かを当てるだけのトレードというカンタンな仕組みから、ギャンブル性が高いという判断が下り、致命的な規制が設けられました。
2012年末 | バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置 |
---|---|
2013年 | ワーキンググループが自主規制についての最終報告 |
2013年7月3日 | 内閣府令によって公的規制が導入 |
2013年7月18日 | 金融先物取引業協会よりガイドライン発表 |
2013年8月1日 | 内閣府令によって公的規制実施 |
2013年8月1日 | 現行ルールのバイナリーオプションへの新規参入不可 |
2013年11月30日 | 現行ルールのバイナリーオプション停止 |
カンタンに説明すると、こういう事です。
- 短期取引の禁止
- 総取り禁止
- ペイアウト率変動制
- 2WAY式価格表示
要するに、オプトレは金融庁のせいで劣化版FXと化した。
それまでは、シンプルなトレードスタイルで、負けても掛け金以上の損失を生まないのがバイナリーオプションでした。
ですが、これによりオプトレを筆頭に、国内バイナリーは複雑な2WAY価格表示や掛け金以上の損失を生む危険な投資へと変貌。
誰も利用しなくなりました。(※詳しくは下記をご覧ください)
国内バイナリーの需要がない
まあ、オプトレは国内業者の方ではまだマシな方ですけどね。
- 1分の短期取引が可能
- 最低賭け金は10円〜
- 無料デモ取引がある
- 本口座開設前には審査が必要
しかも1番汚いのが、1,000円のペイアウトを1分前に買うと、なんと返ってくるのは1,000円。
1分取引と言いつつ、利益が出ないんですよ。1分取引だから初心者向けって言ってる人は、完全なステマです。
宣伝文句が大企業しかない
オプトレに限らず、国内業者をおすすめするサイト、全てに書いてある文章です(笑)
これしか言う事がないんですよね…ペイアウト変動性で利益も薄いし、そのくせ賭け金以上に損するし、あげくの果てに取引は1日12回まで…。
大企業だから安心!と書いてたら、それしか言う事ないんだろうな、と判断するのがベストです(`・∀・´)
オプトレ人口が激減した理由
海外業者の場合、日本国内の規制は対象外のため、これまで通りの取引を行うことが可能。
その結果、オプトレを筆頭に国内業者の人口は激減することとなります。
海外バイナリーオプションの独占市場
- 取引回数無制限
- ペイアウト率固定でいつでも2倍
- HIGHかLOWか当てるだけ
- 最短30秒からの短期取引
と、海外業者の圧倒的メリットから、バイナリーオプション業界は海外業者の独占市場へと変貌。
しかし、海外業者もメリットばかりではなく、下記のようなデメリットが存在します。
- 雑所得として課税される(稼ぐほど課税)
- 金融庁の許可無しでも運営可能
- 海外銀行経由での振込の為、出金に期間が必要
これらを考慮して、国内業者のオプトレを選ぶ人も多いみたい。
そこで、このデメリットを全て解決し業界を独占しているのが、ハイローオーストラリアです。
9割がハイローオーストラリアに流れた
ハイローオーストラリアに業界が独占されて以降、国内バイナリー業者の多くがサービスを停止し、その姿を見る事も少なくなってきました。
海外業者利用率を見ても、ハイローの国内利用率はNo.1、世界でも3位という大御所です。もはや勝ち目がないんですよね。
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)の金融ライセンスを取得による安全性の保証
- ASIC許可ライセンス番号:No.364264
- 登録確認はコチラ
- ペイアウト率固定で、投資額以上の損失無し
- HighかLowを当てるだけの従来のシステム
- 無料デモトレードによるバックテストも可能
- 最低取引額1,000円
- 取引回数無制限
海外業者の市場独占を問題視した日本の金融庁が「日本人向けのサービス提供をしている海外バイナリーオプション業者へのライセンスを停止しろ。」と要請。2015年から最後の砦となるまで粘ったハイローも、2019年にライセンス剥奪となりました。
金融庁が問題視するほど、歴然の差があるという事ですね。
オプトレとハイローを比較
項目 | ||
---|---|---|
取引時間 | 最短30秒〜 | 最短1分〜(利益無) |
ペイアウト率 | 2倍固定 | 変動性 |
取引回数 | 無制限 | 11回 |
出金スピード | 翌日 | 翌日 |
無料デモトレード | あり | なし |
ライセンス | あり | あり |
一目瞭然、オプトレの完敗。
ここまでくると「1分取引で勝率50%で勝てるというとんでも理論」のようなステマが生まれるのも、納得。
しかも、ハイローオーストラリアでデモ取引をやってみると特に感じるんですが、オプトレの取引画面マジで見にくいんですよ。もはや見えない。
まとめ:オプトレは国に潰されました
- オプトレ、金融庁の規制で劣化版FX化する
- 海外業者に顧客を奪われる
- 規制で身動きがとれず、ステマ広告
まあ、こんなとこです。
というより、オプトレがステマをしているんじゃなくて、オプトレの宣伝業者がステマしてるだけですね。
ハイローオーストラリアと比較したら「ゴミです」としか言えないので、まあしょうがいないのかも…(笑)
それでは、今日はこのへんで。
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